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海外のバーベキュー事情

日本でバーベキューというと、海水浴やキャンプなどのアウトドアに出向いた際に屋外で行うもののイメージが強いですね。
肉や野菜、魚介類を網で焼き、そこから直接取って食べる・・・家で行う焼き肉と感覚が似ているかもしれません。
しかし、海外のバーベキューは日本の物と段違いに規模が大きいものとなってきます。
アメリカとヨーロッパ、それぞれ二つの地域のバーベキュー事情を見ていきましょう。
まずはアメリカのバーベキュー。この国はバーベキューの本場という認識をしている方も多いのではないでしょうか。
そもそもバーベキューという料理文化の発祥こそ、このアメリカのテキサス州と言われています。

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アメリカ式のバーベキューは日本のように小さく切り分けた材料を少しずつ焼いていく、というものではなく、大きな塊の肉を豪快に丸ごとグリルに乗せ、じっくりと中まで火を通していくというものを言います。
材料が大きいだけに火が通るまで時間がかかるためか、まず用意した材料を最初に全て焼いてしまい、それを切り分けて取り皿に取って配る、という形式が主流です。
また、アメリカ式バーベキューの中でも本場のテキサス式のはまた一味違い、材料を“焼く”のではなく“燻す”という調理法を取ります。
調理する際にサクラなどの燻製用の木片をグリルに入れ、肉を薪の火で焼いていきながら立ち上る煙でじっくりスモークしていきます。そうして焼きあがった肉には甘辛くてスパイシーなソースをかけて頂くのがテキサス流です。
アメリカ全体にしてもテキサス式にしても、バーベキューは時間をかけて肉をジューシーかつ風味豊かに仕上げる本格的な料理なのです。
また、アメリカ式バーベキューで欠かせないのが“スモア”というデザートでしょう。
マシュマロを長い棒に刺してバーベキューの火で炙り、チョコレートを乗せたグラハムクラッカーに挟んで食べる、アメリカではポピュラーなスイーツです。

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このスイーツの調理や食べる様子は海外ドラマや洋画などで描写される事も多いからか、日本でも近年有名になってきましたね。
子供がそのあまりの美味しさから「Give me some more!(もうひとつ頂戴)」と言ってしまうのを縮めたのが名前の由来となっているようです。
続いて、ヨーロッパでのバーベキュー事情です。
ヨーロッパにおけるバーベキュー大国として挙げられるのは、ドイツとトルコの二カ国です。
ドイツでは小型のバーベキューコンロで食材を焼くのが一般的。そしてその食材の中には流石はドイツといったところか、必ずソーセージが含まれます。直火でパリッと焼きあがったソーセージをパンに挟んで食べるのが一般的です。

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また、ドイツバーベキューの意外な定番がチーズ。なんとバーベキューの時期が近づくと、スーパーに初めから味付けされたバーベキュー専用のチーズが並ぶほどポピュラーなのです。
他にも、肉やソーセージに合うようマヨネーズを使わずにブイヨンやドレッシングで仕上げた、さっぱりとしたポテトサラダやパスタサラダも欠かせないメニューとなっています。このサラダの味付けも地域や家庭によって違うんだとか。
そしてトルコのバーベキューは、言わずと知れたケバブが食べられます。
日本でも有名であり、家庭料理としても食べられるケバブはバーベキューでもメインメニューになります。

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ひき肉とナスを一緒に焼いたパトゥルジャン・ケバブというメニューが特にバーベキューに最適とされ、それをトマトとキュウリを混ぜたサラタスというサラダと一緒にパンに挟んで食べるのがトルコ流バーベキュー。
色とりどりの野菜と共に調理されるトルコ流バーベキューはとても鮮やかで目にも楽しいです。
アメリカとヨーロッパのバーベキュー事情を述べてきましたが、三カ国とも共通しているのは「バーベキューは社交場」というもの。
アメリカではホームパーティーの一環として家族や親しい人を招いて毎週のように行いますし、ドイツではお茶に誘う感覚で親しい人を誘って行われるほど日常の一部となっています。
日本でもバーベキューをする際、この精神を見習うとより楽しい場となるかもしれませんね。

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